郵便ポストと言うと、赤くて四角いイメージがありますね。
しかし、世界中には様々な形、色、デザインのポストがたくさんあるのをご存知ですか?
日本もかつては茶色い木製のものでした。
これが、手紙を出すのに目立たないため、目立つ色の赤を導入したと言われています。
更に以前は筒型でしたが、今では四角いものが主流となっています。
日本でも時代によって変化していく郵便ポスト。
世界中でもきっと変化しつつ、日本とは全く違う発想で置かれているのかもしれません。
例えば、フィンランドのポスト。 これは目立つのですが、黄色と青のコントラストを楽しんでいるように感じられます。
壁までも同色でデザインを統一しているため、目立つけれど、一見オブジェのように感じられてしまいます。
どうせあるのなら、オシャレに飾ろうという発想でしょうか。
さらにヨルダンでは、赤白青のトリコロールを使っています。国旗に使われているいろならまだしも、全く無関係配色を楽しむ当たり、ちょっとおしゃれですよね。
他の国々では、色に違いはあるものの、黄色、緑、などの単色のものが多いです。
これは日本のように、赤を見つけるとポストをすぐにイメージできるという作用があるからではないでしょうか。
世界各国での郵便ポスト、海外旅行の際はぜひ、ポストの色と形を確認してみたいものですね。
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