郵便ポストと手紙のエピソード


郵便ポストと手紙のエピソード


郵便ポストは手紙により国境を越える

郵便ポストサンプル1

郵便はどんなに自然の険しい地域でも確実に届くために今でも多くの人が利用しています。
なかなか連絡をとれていない人から手紙をもらったときはとてもうれしいものです。
郵便ポストに入っていた懐かしい人からの手紙はとても心を揺さぶります。

名前に懐かしくなかなかあえていなかった人から手紙をもらったときはとてもうれしく連絡していないときでもお互いのことを考えていたと思えるとてもうれしいのです。

今はメールがあるためにすぐに連絡がつく場合もありますが学校のときの友人など連絡できずにしばらく連絡していなかった友人からの手紙はやはり良いものです。

郵便ポストに手紙が入っていたときのうれしく懐かしい気持ちはメールでは味わうことができずまた文面をみることでその人の今までの歩んできたことがわかるようで時間の溝が埋まっていくのです。

どんなに文明が発達しても手紙がなくなることはないでしょう。
手紙にはやはりメールにはない良さがありとても人間がでてくるものなのです。

そして郵便配達の人が郵便ポストに配達してくれてみにいくときのわくわく感はメールでは味わうことはできないのです。
どの地域に住んでいても安心して届く手紙はこれからも多く利用されるでしょう。

当たり前のようにある郵便ポストの重要性

普段、郵便ポストについて深く考える人は少ないでしょう。
その役割は新聞や手紙を受け取るといった単純なことだからです。

雨漏りでもしていれば修理や取り換えについて考えますが、そうでない限りはそれほど興味を抱くことはありません。
逆にいえば、それだけ当たり前の存在であるといえるのです。
得てして、そういう当たり前の存在であるものこそ、気づかないだけで非常に重要な役割を果たしていることが多いです。

たとえば、遠くの大学に行った娘から届く手紙を首を長くして待っている両親にとって郵便ポストは非常に重要なものです。
意識しているわけではありませんが、娘の手紙のことを考える時にはいつも郵便ポストが脳裏によぎるはずです。

実際、手紙が届いていないか何度もポストまで確認に行く両親もいるでしょう。
期待を込めて、何度もポストを開閉するのです。
そのため、開閉しやすいポストであることは非常に重要です。
それに暗い色をしたポストより、華やかな明るい色をしている方が届いていなくても気分があまり落ち込まなくて済みます。 また、恋人から手紙もそうです。
そういった大事な手紙を受け取る役割がポストにはあるのです。 これは非常に重要な役割なので、できるだけ理想的なポストを設置したいところです。

郵便ポストサンプル2

郵便ポストに届く暖かな気持ち

郵便ポストサンプル3

今年は自宅の郵便ポストを覗くと郵便物がバサッと落ちてきます。
ポストが小さい訳ではなく手紙の量が多いのです。

父が亡くなって三か月が過ぎた今でも、手続き関係の書類の郵便物や親戚からの手紙が次々届いて郵便ポストがいつもいっぱいの状態です。
今では父の名前は除名され、名義は変更したので世帯主は母となり、宛名も母宛になっているはずなのに中には父宛ての関係のないダイレクトハガキがたまに紛れ込んでたりします。
いつもなら読みもせずにぽいっと捨ててしまうようなハガキだけれどつい生前の父の姿を思い出しどんな気持ちで読んでたんだろうか…と、見入ってしまいます。
このハガキではまだ父が生きている事になっているんだなぁ…としみじみ感じてしまいます。

そしてそんなハガキを見ていると、家の郵便ポストをよく覗いてた父を思い出します。
父は手紙が好きな人で暇さえあれば親戚に手紙を出していました。
いつも返事を心待ちにして郵便やさんが来るたびにポストに行ってました。
手紙が入っているとその日は一日ご機嫌でした。

手紙は人を繋ぐ重要なアイテムだと思います。
コンピューター時代に手書きで書いた手紙程温かいものは無いです。
ポストに運んで下さる郵便やさんに心からありがとうといいたいです。