郵便受け・郵便ポストの構造


郵便受け・郵便ポストの構造


ひとむかし前の郵便受け・郵便ポスト

集合住宅用ポスト CSP-107D型&埋め込み式ポスト ルージュサスウッディ

郵便受けは郵便物を受け取るために必要な物で、どの家にもひとつは必ず付いています。 集合住宅になると1階にまとめて設置していることが多く、マンションとかだと大抵は金属の郵便受けであり、一応鍵は付いていますが防犯上での効果は期待できません。

一軒家でも集合住宅でも基本的に形は正方形であり、マンションだと金属製、一軒家だと自由が効くので木材製も多いです。
形は自由が効かないけれど素材に関しては自由が効いて、木材だと飾りを施すことが出来ますし、いたずら防止のために監視カメラを設置することが出来ますが、人によってはカメラに撮影されたことでプライバシー侵害されたとしてトラブルになることもあるので気をつけてください。

郵便受けと同じくらい歴史が古いのが郵便ポストであり、郵便ポストの形状は今は正方形上の箱型です。昔は円筒状の郵便ポストが多く、今でもちらほら目にすることは出来ますが、あれは場所もとるし投函口がひとつしかなくて定形外郵便などは入り難いので、今の主流は角型ポストです。

郵便受けと郵便ポストは同じくらい歴史が古く、今はメール主体になったとはいえ手紙を出したり受け取る機会は減っていませんが、防犯上や設置上の問題から今後形を変える可能性もあるので、セキュリティ重視タイプにしてほしいと思います。

最近の郵便受け・郵便ポストの形状は変わって来ている!

郵便受けや郵便ポストの形状は多くの人がその形について普段はあまり関心を持っていないというのが日本の郵便受けや郵便ポストに対する認識の少なさに繋がっているとされています。

これらの郵便受けや郵便ポストについて形状を知る事でより快適に自宅の郵便ポストや郵便受けを使用する事が出来る可能性が出てくるのです。

郵便受けや郵便ポストの形状は基本的にいつの時代も郵便物や宅配物を入れる為の挿入口が前面もしくは上面にある事は変わりありませんが、それらの郵便物や宅配物を受け取る為の挿入口の形状、または挿入口をガードしているフラップの形状などが時代と共に変化を遂げています。

郵便受けや郵便ポストの形状は使いやすい形状が一番であるとされていますが、その人なりの個性を持った郵便受けや郵便ポストを使用する人も増えてきています。

あまり奇抜すぎて郵便物や宅配物をどの様に差し込んで良いのかが分からない、といったケースも少なくありませんが、こういったケースは特別でまれであり、大体の市販品の郵便受けや郵便ポストは基本的には挿入口を前面か上面に配置していますので、郵便物や宅配物を届ける人がどこに品物や郵便物を入れて良いのか迷う事は少ないです。

ディーズポスト スクエア-U&パーサスネオ デコ

理想的な郵便受け・郵便ポストの構造って?

壁付けポスト ティーポ

新しい住宅地の家並みを見ていると、それぞれの家主が持っているマイホームに対する夢や理想というのがよく表れていてとても興味深いです。特に家の門や玄関、郵便受け・郵便ポストにはその家の家族の個性が表れやすいものです。

様々な構造のものがありますが、いったいどういう郵便受け・郵便ポストが最も理想的な構造なのでしょうか。

それにはまず、郵便受けに何が配達されるかということを考えなくてはなりません。
郵便受けなので当然友人や知人からの手紙が配達されるでしょう。年賀状や転居の挨拶といったはがきの類も届けられます。
それだけを考えれば、郵便受け・郵便ポストはそんなに大きなサイズではなくてもよいように感じられるかもしれません。

ただし、雨風の影響を受けない構造であることや一度投函されたら第三者によって郵便物が持ち去られたりしない構造が求められます。
具体的には投函口に雨除けがついていること、またダイヤルロックや鍵のかかる構造になっている、ということです。

さらに、新聞受けを別に設けておらず郵便受けに新聞も配達される家の場合、新聞が小さくたたまなくても入れられるような大きな投函口の付いた郵便受けが望ましいことになります。近年、インターネットの普及によって郵便物や新聞の購読さえ減ってきているので、郵便受けの大きさはやはりそれほど大きくなくてもいいのでは?と考える人もいるでしょう。

しかし、インターネットが普及したからこそ、資料請求やメール便の配達が増加し、ポストに配達されるものの大きさがメール便の許容範囲というかなり大きめのサイズになりました。B4サイズ以上の投函口があり、口の高さが2センチ以上ないとそうしたメール便の品物は受け取れません。

こうしたことを考えると、郵便受け・郵便ポストの理想の構造は雨風に強く気密性の高い、サイズの大きめなものということがでできます。
新築の住宅でなくとも自分の家の郵便受け・郵便ポストの構造を見直して、必要ならリフォームしてみるのはいかがでしょうか。