表札・おしゃれな表札の字体


表札・おしゃれな表札の字体


字体は最も重要な要素のひとつ

表札・おしゃれ

表札選びって、とても難しいですよね。素材はどのようなものにするのか、また、色はどんな色にするのか本当に迷ってしまうものです。
出来れば、少しでもおしゃれな表札になればと思う人がほとんどだと思います。
そんな表札選びが終わり、次に決めないといけないのが、表札に使う字体です。
せっかく、おしゃれな表札にしても、字体がイマイチでは全体的にイマイチな物にもなりかねません。
それぐらい、表札において字体は重要な物になってくるのです。

では、表札にはどのような字体を使う事ができるのかと言うと、一般的にはパソコンなどで利用する事ができる字体のほとんどを利用する事が可能です。
その中でも、おしゃれで人気な字体と言うと、「京円」になります。京円は、筆書きしたような種類でありながら、おしゃれな表札にも合うと人気が高い字体になっています。
また、ローマ字記載の場合は「Edwardian Scr Alt ITC」も人気になっています。
おしゃれな表札には、ローマ字で名前が記載されている事も多く、その場合には、このようなEdwardian Scr Alt ITCの字体が人気になっているようです。
これらのように、たくさんの種類から選ぶ事ができる表札の字体。
表札のデザイン以外にも重要な要素のひとつになっています。

一般的な字体

家の顔として玄関を飾る表札。素材や形状も重要ですが、忘れてならないのは書き込む文字の字体です。

字が入らなければただの素材の板のままですから、名前の書き込みは非常に重要な意味を持ちます。一度作成すればそうそう取り換えるものでもありませんし住宅の顔として長く使用するものですから、作成する時は字体にもこだわりたいものです。

縦書きの表札に漢字で書きこむ場合、字体は筆文字が一般的です。
もっとも多く使われている読みやすい楷書体、勢いや流れのある行書体、筆の流れをそのまま表現し文字に繋がりのある草書体、独特な味わいのある隷書体などの字体があります。

どの字体で作成しても問題はありませんが、書き込む文字とのバランスを考えて字体を選ぶことが重要です。
「田口」のようにシンプルな苗字では草書体の良さを発揮することはできませんし「轟」のように密度の濃い漢字なら楷書体のようにはっきりと読みやすい字体を選ばないと読みづらい仕上がりになってしまいます。
漢字以外のアルファベットやひらがなで表札を作成する場合は、明朝体やゴシック体など様々な字体が選択肢になります。

ポップで明るいイメージを表現したいなら丸みのある字体を、クールできちんとした仕上がりを期待するなら直線的な字体を採用しましょう。アルファベットを用いる場合は文字数そのものも多くなりますから、全体のバランスを考えて字体を選択することが大切です。
タイルなどを使用して文字を表現するケースも増えています。
この場合は字体そのものよりも読みやすさの方が問題になりますから、芸術性にこだわるあまり実用性に乏しいものが出来上がらないように心がけましょう。

表札・おしゃれ

オシャレを楽しむ

表札・おしゃれ

マンションなどの区分所有の建物についても、表札を掲げることはありますが、一般的には一戸建ての建物に表札を掲げることが多いです。
表札というのは、その家にどのような人物が暮らしているのかを示すものなので、きちんと設置しておくことが大切です。
もちろん、表札を掲げることは法律的な義務というわけではないため、表札を出したくないと考えている人は出さなくても問題はありません。しかし、たいていの人は、きちんと表札を設置しているものです。

表札には、苗字だけであれ、フルネームであれ、住んでいる人の名前を示します。
どのような字体を用いて標記するかは、表札を設置する人に任せられています。基本的には、第三者から見て読みやすい自体であれば、どのようなものでも構わないものです。
自体に気をつけることで、おしゃれな印象を出すこともできるので、しっかりと考えておくことは、無駄なことではありません。
ただ名前を示すことができれば良いと考える人もいますが、きちんと考えた上で、おしゃれなものを設置すると、生活している人にとっても楽しいものになります。

一般的には、隷書体や行書体を用います。
ただ、隷書体というのは角ばった文字なので、おしゃれな仕上がりを求める場合は、行書体や京円といった自体を用いることが多いです。