郵便受け・郵便ポストの雑学


郵便受け・郵便ポストの雑学


郵便受け・郵便ポストのそもそもの違い

集合住宅ポスト CSP-102Y&郵便ポストイメージ

郵便受けとは、はがきや郵便物を受け取るために設置するものです。
郵便受けを設置することによって、円滑にはがきや郵便物を受け取ることが出来るようになります。

郵便ポストは、郵便受けとは逆にはがきや郵便物を送るときに入れるものです。
基本的にはカラーは赤でして、分かりやすい色をしています。

郵便受けを設置するときには、出来るだけ分かりやすい場所に設置する必要があります。一目見て分かる場所に設置することによって、宅配に来た方が円滑にはがきや郵便物を入れることが出来ます。

設置する場所は基本的には玄関の横や玄関の扉になります。
マンションに住んでいる場合は、一階に設置して受け取ることになったり、住んでいるドアに直接入れる形になります。
郵便ポストは、出来る限り便利に利用することが出来る場所に設置します。
住んでいる人が不便にならないように、設置する感覚にも気を使う必要があります。
これらを設置する目的は、郵送を円滑に進めるためにです。

郵便受けを設置していないと、スムーズに送られて来たものを受け取ることが出来ません。郵便ポストがないと、はがきや郵便物を送ることが出来なくなってしまうので、非常に不便な生活になってしまいます。

中には何個もつける人がいるってホント?ただつけすぎにはご注意を!

郵便受けや郵便ポストを一戸建ての住宅、またはアパートやマンション、コーポや団地などの集合住宅に設置する場合に複数の郵便受けや郵便ポストを設置しようとする人が少なくありません。

自宅に複数の郵便受けや郵便ポストを設置する場合にはその複数の郵便受けや郵便ポストを設置した事が良い方向に働いてくれるケースもありますが、多くの場合自宅に必要以上の郵便受けや郵便ポストを設置しても結局使用されるのは一つだけ、という場合が多い様です。

この事から自宅に複数の郵便受けや郵便ポストを設置する場合にはその郵便受けや郵便ポストが本当に自分の自宅に複数必要なのかを今一度考えてから複数の郵便受けや郵便ポストを自宅に設置するのが良いでしょう。

自宅に複数の郵便受けや郵便ポストを設置して良いケースは二世帯住宅などの複数の家族が同じ敷地に住んでいるケース、そして自宅の庭が広く門の脇にある郵便受けや郵便ポストまで郵便物や宅配物を取りに行く距離が長く面倒で疲れる、などの理由がある場合には有効です。

しかし、多くの場合で複数の郵便受けや郵便ポストを設置した住宅の住人は後々になって、やはり複数の郵便受けや郵便ポストを設置しなくても良かった、と後悔する事が多い様です。

2世帯住宅用機能門柱 トラディシオン

かつて赤色以外に、こんな色の郵便ポストがありました

変わった郵便ポストイメージ

各家庭の郵便受けに個性があるように、郵便ポストにもまたいろいろな個性があるのです。

郵便受けは何色になって作られていても、これといって珍しさは特にないのですが、もし、郵便ポストが赤色以外となっていたらどうでしょうか。
こうした赤色の郵便ポストは日本では当たり前となっていますが、他にイギリスでも同様の赤色が見られるだけで、ほとんどの国で色がバラバラです。

もともと日本も、実は郵便ポストは赤色ではなく黒色だったのですが、この黒色の郵便ポストでは夜だと認識しづらかったため、当初は試験的に赤色の郵便ポストにしたのだそうです。 この黒色郵便ポストは、写真や博物館等でもたくさん記録・保存されているため、見たことのある方も大勢いらっしゃるかもしれません。

しかし、青色の郵便ポストはどうでしょうか。
実はこの黒色の郵便ポスト以外にも、かつては青色の郵便ポストも存在したのです。
青色の郵便ポストは昭和31年、速達専用の郵便ポストとして誕生しました。

今ではほぼ見かけなくなりましたが、設置当初は東京都内と横浜のみに限られていたそうです。 もともと速達便の前身である航空郵便専用のポストが青色だったため、それを踏襲したようですが、赤色の郵便ポストが当たり前に感じる人が多いゆえに、こうした黒や青はかえって今、新鮮かもしれません。