最近は一戸建てにもかかわらず家の門や玄関の外壁に表札を取り付けない家が増えてきました。
日本は昔から自分の自宅である事を示す表札を家の門の外壁や家の玄関の外壁に取り付けるのが習慣であり、当然の事でした。
しかし、家の外壁に表札を取り付ける、もしくは家の玄関の外壁に表札を取り付ける事を「プライバシーが侵されるのでは」と心配し始める人が出現してきたのです。
これは以前の昭和の時代の一戸建て住宅であれば考えられない事でした。
家に表札を付け無い、かかげない、などという事はありえない事だったのです。
表札を付けない人が増えてきたことはとても異常な事であり、生活に支障をきたす恐れも出てくる事なのです。
なぜ一戸建ての家に表札をかかげない事が生活に支障をきたす事なのかと言うと、それは一戸建てという建物を所有している、または賃貸で借りている時点でその人には「私がここに住んでいますよ」と通りを歩く人達に示している事と同じであり、表札をかかげないで一戸建てに住む、という事は「私は身分を明かさずにここに住みたいのです」と宣言している様な物で、ご近所との関係を自分から悪くしているといえます。
また宅急便や郵便などの配達員の方々にも多大なご迷惑をかけることになります。
最近では、表札・おしゃれな表札を取り付ける自宅も多いです。
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